口唇ヘルペスについて

 

口唇ヘルペスは、口の周りに痛みや痒みを伴った水ぶくれができる感染症です。原因はヘルペスウイルスで、何度も再発してしまう病気でもあります。ヘルペスウイルスは、普段は人間の神経節と呼ばれる神経の奥深くにもぐりこんで眠っています。そのため、薬などで殺菌してしまうことが難しいのですが、人間が外部の刺激やウイルスから身体を守る免疫力が何らかの理由によって落ちてしまうと、その隙にヘルペスウイルスが活動を始め肌へと現れ、水ぶくれなどの症状が引き起こされます。「感染しないようにすればいい」と思われますが、日本人の70%以上の人はウイルスに感染している状態だと言われています。タオルやコップなど、感染者が使用したものやキス、患部に触った手などの接触によって簡単に感染してしまうことから、愛のウイルスとも呼ばれていて、親子や夫婦、恋人などの身近な関係の人から簡単に感染してしまうのです。予防策としては感染者と同じコップやタオルを使わない、患部に触ったら手を洗うなどの方法がありますが、水疱瘡に感染したことがある人はヘルペスウイルスを持っていると考えても良いでしょう。症状を表に出さないように、免疫力を落とさないようにすることが重要です。